─ 食事を整えるための“基本の3つ”を知ろう ─
前回の記事では、食事のバランスを整えることが体調や気分に大きく影響するという話をしました。今回はそのベースとなる「三大栄養素」について、ざっくりとした概要をお伝えします。
炭水化物:体を動かす“エネルギー源”
炭水化物は、ごはん・パン・麺類などに多く含まれ、私たちの活動の燃料となる栄養素です。脳や筋肉を動かすために欠かせませんが、摂りすぎると余った分が脂肪として蓄積されるため、量の調整が重要です。特に現代の食生活では、炭水化物過多になりがちなので注意が必要です。
脂質:細胞やホルモンの“材料”
脂質は、油・バター・ナッツ・加工食品などに含まれ、細胞膜やホルモンの構成に関わる重要な栄養素です。悪者扱いされがちですが、良質な脂(例:オメガ3脂肪酸)は脳や心の健康にも役立ちます。摂りすぎを避けつつ、質にこだわることがポイントです。
タンパク質:体をつくる“素材”
タンパク質は、肉・魚・卵・豆類などに含まれ、筋肉・肌・髪・内臓など、体のあらゆる部分の材料になります。免疫機能やホルモンの働きにも関与しており、現代人に不足しがちな栄養素です。毎食に少しずつ取り入れることで、体調や肌の調子に変化が現れます。
バランスが整えば、QOLも底上げされる
三大栄養素は、どれか一つだけでは成り立ちません。バランスよく摂ることで、体の機能がスムーズに働き、日々のコンディションも安定します。「何を食べるか」ではなく、「何が足りていて、何が足りないか」に目を向けること。それが、食事を整える第一歩です。
次回は、それぞれの栄養素をどう組み合わせて食事に取り入れるかについて、もう少し具体的に掘り下げてみたいと思います。