「その不調、本当に薬が必要?」

以前の私は、ちょっとした不調にも薬に頼りがちでした。でも、食事を整え、睡眠を意識し、軽い運動を続けたことで、気がつけば肌つやが良くなり、朝の目覚めが驚くほど快適になりました。特に驚いたのは、風邪をひかなくなったこと。インフルエンザやコロナに罹ったときですら、体力がしっかり残っていて「休めば回復する」という安心感がありました。

その経験を通して気づいたのは、病気は「罹ってから治す」のではなく「罹らないように備える」ことが本当に大切だということです。薬を使うのは悪いことではありません。でも、薬だけが健康管理の手段ではないはず。日々の生活習慣こそが、最も基本的で強力な“予防策”なのだと、身をもって知ることができました。

「今日は疲れたからジャンクフードで済ませよう」「寝不足だけど、なんとかなるでしょ」──そんな小さな選択が積もることで、知らないうちに心や体を弱らせてしまうこともあります。だからこそ、ちょっとした“違和感”に気づく力と、それを見過ごさない習慣が、私たちのQOL(人生の質)を左右するのだと思います。

これからのQOLifeでは、そんな「小さな予防の積み重ね」をテーマに、無理なく実践できるミニマルヘルスケアのヒントを発信していきます。

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